暴君デミトリアスの暴言

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「拳闘暗黒伝セスタス」「拳奴死闘伝セスタス」で圧倒的な存在感を放つキャラクター、デミトリアス。

皇帝を守護する衛帝隊の隊長を務める重要人物だ。

作中でも最強の強さを持つだけでなく、強者特有の理論で周りをブッ飛ばしていくさまは思わず笑ってしまう。(こんな父親は嫌だが)

今回はそんなデミトリアスの名言(暴言)をご紹介しよう。(ネタバレ注意)

 

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場面:息子のルスカと宿敵ザファルの弟子セスタスが試合を行い、ルスカがきれいに勝利した後、ルスカをぶん殴って

「絞め技など微温(ぬる)い!!!

何故 関節技で破壊しなかった!!?」

―――相手を破壊しなければ、殺意を持った敵に対応できない。完勝ではない。衛帝隊として皇帝を護るデミトリアスにはそんな意図もあったのかもしれない。

 

場面:ローマで一旗揚げると誓った若かりし頃

「ローマの闘技場で10勝をあげれば市民の注目を集められる

50勝すれば貴族も俺を放っては置くまい

100勝すれば皇帝さえ俺を無視できなくなり……

200勝で俺の名は帝国全土に知れ渡るはずだ!」

―――上り詰めるための理論は実は単純なのかもしれない。ただ、どれだけの人が挫けず、実行できるだろうか。

 

場面:若き頃、全盛期のザファルの試合を見て

待ち焦がれた本物

宿敵(てき)との邂逅だった

―――すでに皇帝の衛士としての地位を築いていたデミトリアス。その立場にあってなお強者との戦いを渇望する精神こそが彼を最強へと導いたのかもしれない。

 

場面:セスタスに不甲斐なく負けた訓練生を見て、喝を入れるため生徒全員を呼び出しその前で、剣闘士3人との試合を行い、全員完殺した後。

「いかなる武装 いかなる人数と敵対しようと

徒手にて完勝する!!それがッ…

徒手格闘兵団の

使命と識れッ!!!

―――デミトリアスの場合は完勝どころではなく、だいたいヤッちまっているのだ。

 

場面:逃げ出して女性に乱暴しようとしていた闘奴をクビ水平チョップ一発で沈めた後

「心配要らぬ

そいつはそのまま土になる」

―――このセリフの2ページ前のデミトリアスは明らかに巨人と化していたのだ。

 

場面:幼いルスカに格闘を仕込むため、母親の手から引き離して

「立って歩けて口もきける

もう充分だ

さあよこせッ」

「手元に置き甘やかしたいのなら 娘を産むがいい

種ならいつでも仕込んでやるぞ!

―――彼を嫌わないでほしい。ルスカに格闘を仕込みたくて仕込みたくて仕方がなかったのだ。跡取りが欲しかったのだろう。後ろの台詞に関しては妻に「・・・このケダモノッ 悪魔ッ!!」とののしられるが、後にルスカの妹が生まれている。ただの夫婦喧嘩だったのか?このシーンで犬がブルブルしているのだが、デミトリアスの威圧感はケモノにも通用するようだ。

 

場面:ルスカと格闘試合を観戦しながら

「世の中に男は三種類しかおらぬ

形は何であれ勝負に挑む勇敢な者

その勝者敗者

そして一生勝負に出ない腰抜けだが……

三つ目は論外だ語るに値せん

ようく見ろ! ルスカ

これが世界だ!

勝った奴しか賞賛されぬ」

―――数多の厳しい勝負の世界に挑み、高い地位を得たデミトリアス。3種類の人間の行く末もたくさん見てきたのだろう。世の中はきれいごとでは済まされない事を教える男の教育だ。

場面:ルスカが持ち場を離れたせいで皇后の命が危険に晒された報告を受けたデミトリアス。ルスカをぶっ叩きながら

「立ていッ!

粗相の駄賃に拳(こいつ)を馳走してくれるわ!!」

―――一手の間違いで衛帝隊全体が崩れ去ることを知っているからこそ、失敗をなあなあに処分できない隊長としてのけじめもあったのだろう。ルスカには大体拳の教育が入るのだ。それにしてもこの台詞はデミトリアス史上トップ3に入ると思う。

 

場面:ルスカを皇帝の影武者として着替えさせながら

「これが済んだら母に会わせてやるぞ!」

「約束だ」

―――襲撃地点の予測があるとはいえ、命の危険がある任務なのでデミトリアスもなにかしらその労に報いたいと思ったのかもしれない。もしくは罪悪感が多少なりともあったのだろうか。デミトリアスはどう思っていたのか知りたいものだ。

 

場面:皇帝襲撃を企てた一味のアジトに突入を指示しながら

「逆賊に容赦は要らぬ!!

手当たり次第蹴散らせいッ

蟻一匹逃がすな」

―――デミトリアスが「容赦」という単語を知っていたことが分かる貴重なシーンである。

 

場面:ルスカに試合を挑まれ、金的や目つぶしといった攻撃を受けた後

「ク…ククク……

いいのかルスカ…

いいんだな?

ルスカ!」

―――本気モードに入ったデミトリアス。どこか嬉しそうでもある。実際に「最初の奇襲だけは褒めておいてやろう」言っていた。

 

場面:やけっぱちになったルスカが「殺せ…」と言った後

「泣き言に口を使うより先にッ

何故噛みついてでも勝機を掴まぬ!?

ふて腐れ己の命を他者の手に委ねるなど

負け犬以下の無能(クズ)の愚行だぞ貴様ッ」

―――泥臭かろうがなんだろうが勝利するための手を尽くさなければいけないとハッとさせられる言葉だ。

 

場面:組織の№2と本気の取っ組み合いをしているのを師匠にどなられ咎められて

「庭いじりに飽きたのか?ご老体よ

年相応に少しは血の気も枯れたらどうなんだ?」

―――なんだかんだ言って手を止めるのだから、師匠への敬意は一応持っているのだろう。

 

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