【ネタバレ】BabySteps ベイビーステップ#5【感想】

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BabySteps

ベイビーステップ最新話

#5『わかった』(1巻収録)

※感想やネタバレを含みますのでご注意ください。

(記事の最後にテニス一言メモがあります)

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話の成り行きで、タクマと勝負することになった栄一郎。

サーブを50球打って、1球でも返せたら栄一郎の勝ち、返せなかったら負けだ。

(俺だって1か月基礎はしっかり練習してきたんだ

50球あれば1球くらいは返せるはず!!)

 

周囲の人間が見守る中、タクマの一発目―――

(来い!!)

 

ドン!

サービスコートに突き刺さるかのようなサーブ。

だぁああ~~っ!!!

さっきより全然速いんですけど」

「あれはウォームアップだからな」

(うそっ!!)

先ほど打っていた、時速170㎞程のサービスは肩慣らしだった。

焦る栄一郎。

 

次々に決まるタクマのサーブ。

「だははーっ!!また逃げてるぞあいつ!!」

「て言うかやっぱりすげえな・・・タクマのサーブは」

勝負の成り行きを面白半分で見守りながらも、タクマのサーブに圧倒される野次馬。

(全国でもトップクラスのビッグサーバーであるタクマの最大の武器!!)

タクマのサーブの実力を最もよく知る三浦コーチは思った。

(始めて1か月の子がどーこーできるレベルじゃないんだが)

 

栄一郎自身も相手との実力差をひしひしと感じ取っていた。

(あ・・・・・・甘かった・・・・!!

外から見てるのと自分に向かって来るのじゃ全然違う!)

しかし、諦めず自分の出来ることを探す。

(今 俺の持てる最大の武器はストロークの基本!!)

ナツに教わった基本を思い出し、実践する。

 

(①グッと構えて)

ぐっ

(②サッと引いて―――・・)

ドーーン

タクマのサーブが物凄い勢いで通り過ぎる。

「スパーン・・」

ラケットを振る栄一郎。当然そこには何もない。

遅っ!!!

野次馬からツッコミが入る。

(・・・・こいつアホなのか?)

呆れるタクマ。

 

すみません!!ノート見ていいですか!?

「勝手にしろよ」

ノートを見て対策を立てる事にした栄一郎。

しかし―――

パ―――ン

目の前をタクマの高速サーブが通り過ぎた。

 

えっ!?

ちょ・・ちょっと待ってくださいよ!!」

「ポイント間20秒ってのはルールだ

それ以上は待たねえよ」

「は・・はい」

 

タクマのサーブは0,5秒でこちらに届く。

ラケットに当てる事に集中する栄一郎。

(よし!とにかくこの一瞬で

真ん中に―――

当てるっ!!)

 

一回転しながら転ぶ栄一郎。

野次馬が面白がって笑う。しかし―――

(あ・・・・当たった)

「・・・・」

三浦コーチとタクマの表情は変わった。

 

う・・うわぁ痛ぇ~~っ

手がしびれる。

タクマのサーブの威力を身を持って感じた栄一郎。

「どうしたらパワーに対抗できるんだ?」

すぐにノートで対策を練る。

 

勝負が盛り上がってきたところで、ナツがやってきた。

「なんの騒ぎ!?」

「なんかよくわかんないけどケンカから勝負になったぽいよ!」

「ケンカ・・から勝負?」

コートを見て驚くナツ。

「・・・・ってタクマと

エーちゃんが!?

 

色々な打ち方をしてみるが、サーブが返らない栄一郎。

出口が見えず焦り始める。

(そもそも正しいリターンがわからないから

何が悪いのかすらわからないっ!!)

 

「これ以上いくらやっても無理だろ」

「っていうか最初から無謀だよな」

野次馬達も、勝負アリと判断する。

しかしナツは・・・

(そうかな・・・・

いい線いってると思うけど)

アドバイスを閃いたナツ。

 

「エーちゃんボールは敵じゃないよっ」

その声に振り向く二人。

「た・・・・鷹崎さん!?」

「ナツ!?」

追い返すんじゃなくって

迎えてあげなきゃ!!

 

三浦コーチは思った。

(ナツの例えはわかりにくいが的は射てる)

自分と戦っている栄一郎にアドバイスを送るナツ。

その事実に、震えるタクマ。

野次馬は青ざめた。

(ヤ・・・・ヤバイ!!!)

 

「な・・なっちゃんなんてコトを!」

「え?いいじゃんエーちゃん初心者みたいなもんだし」

そうじゃなくてっ!!ニブイな!!

 

(こうなったらやるしかないっ!!)

構える栄一郎。

タクマの気合の入ったサーブが放たれる。

(速っ!!!やっぱキレてるよ)

圧倒される野次馬達だったが―――

(ボールを迎えに―――・・!!)

栄一郎の体が動く。

 

ガッ!!

カハッ

パスッ

ボールは栄一郎の顔面に当たり、ネットに飛んで行った。

沈黙するコート。

 

顔面からツッコんだぁ~~~~!?

「だ・・大丈夫か!?エーちゃん!!」

騒然とする場内。

「大丈夫か!? 丸尾くん!?(途中までは悪くなかったんだが・・・・)」

三浦コーチが駆け寄る。

 

「ふふ・・・・

ふふふ

ふふふふふ

起き上がった栄一郎は笑っていた。

(当たり所が悪かったのか!?)

青ざめる三浦コーチ。

「な、なんか笑ってんぞ!?」

野次馬も引いた。

 

しかし、すっきりした表情の栄一郎に場の雰囲気が変わる。

(わかった!!)

 

#6『見えてるのか』につづく。

 

【感想】

トップジュニアのサーブを返球するというのがどれだけ大変かはわかります。というか普通だったら素人にはまず無理でしょう。

それでも、なんかやってくれそうだなって雰囲気が出てていいですね。

実際だったら、こんなに練習が中断することはないでしょうが、そこは漫画ですから言いっこなしですね。

ナツが栄一郎にアドバイスして、タクマが怒るシーンは恋愛マンガっぽいですね。でもタクマは全く脈なさそう。

野次馬はわかってないけど、コーチは栄一郎のリターンの可能性に気付いているってのもいいですね。

タクマのサーブを返せるのか楽しみです。

 

【テニス一言メモ】

『サーブとは?』

サーブまたはサービスとはテニスのポイントの始まりに打つショットの事です。

サービスコートというエリアに入れなければいけません。

サーブは上から打つのが普通ですが、下から打ってはいけないというルールがあるわけではありません。

自分のタイミングで強い球を打つことが出来るので(時間制限はありますが)、一般的にはサーブ側の方が有利です。

 


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