【あらすじ】BabyStep ベイビーステップ【ネタバレ】

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ベイビーステップ

#435『決勝戦』

 

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☆ベイビーステップ感想まとめはこちら

 

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部屋でスマホを見つめる栄一郎。

画面にはナツが空港で取った写真と行ってきますの言葉が映っていた。

返信をして、顔を上げる栄一郎

「行ってきます!」

改めて口にし、今日の決勝戦へと向かう。

 

ボールを打つ音が響く。

慶稜のテニスコートだ。

栄一郎とクリシュナが決勝戦の前のアップを行っている。

 

その様子を、この大会を主催している慶稜生達が見ていた。

「上位シードが早々に消える波乱の高いとは言え

マジで丸尾くんが決勝まで来ちゃうとはな」

驚きの表情で大林が言うと、諭吉が答えた。

「大林くん! 今のアニキなら優勝しても全然おかしくないんですよ」

 

「ふー」

一息ついた栄一郎のスマホがなった。

誰かからの着信だ。

「あ! 敦士さんお久しぶりです

折り返しいただいてすいません・・・・」

栄一郎がクリシュナ戦の為に情報を収集するつもりだったのだ。

「二人が慶稜の決勝で当たるんだって? すごいじゃん!」

 

栄一郎は「クリシュナが自己主張できるようになってから強くなった」という事の意味を詳しく聞いた。

『ん? それが聞きたいこと?』

「え・・あ・・はい大事かなってこういうこと」

 

敦士の話によると、クリシュナは今年、有名大学への進学も決まったとの事。

さらに、実家は大富豪で、経営に関しても相当な才能があるとの事。

「クリシュナはずっと「アレックスやピートみたいにテニスで生きていくってほどテニスだけになれない」って悩んでたみたいなんだ」

 

しかしある時を境に吹っ切れたという。

敦士がその時の状況を話す。

 

「クリシュナはプロになるんだよな?」

「うん・・・・テニスは僕の人生を豊かにしてくれる最高のスポーツ・・・・

僕はテニスが好きなんだ

だから僕は生涯テニスを続けたいし上を目指すつもりだ

だけど他のことも全力でやる・・・・

そう決めたんだ

 

その言葉を聞いた仲間たちはその意見を支持した。

『クリシュナがテニスを愛してる事ぐらいみんなわかってたし

クリシュナに他の可能性があることもわかってたから

そういう生き方に決めたのかってみんな祝福したよ

そこからだよね

あいつが一気に強くなってきたのは・・・・

 

「じゃあ将来的にプロとして活動しながら他の仕事もするってこと?

そんなことできるのかな?」

そう疑問を口にする栄一郎に敦士は答える。

「まー難しいよな・・・・ でもクリシュナなら・・・・って思ったりもするよ

アメリカにいると日本人は生涯 何か一つのことに全てを費やすことが美徳だと感じる人が多いんだなって思う時があるんだ

アメリカには医者で金メダリストとか弁護士でプロスポーツ選手なんて人は本当にいるからさ

そういう方向を本気で目指すってことなんだろうけどな」

コーチ陣もクリシュナがテニスだけに集中したらどれだけすごいかって嘆いてるけどそう言葉を結んだ。

(すごいな・・・・何でもでき過ぎて迷ってた人が何でもやるって決めたんだ・・・・)

驚く栄一郎との電話を終えた敦士は思った。

(・・・・つーか

あれから1年後の今 チャンレンジャー決勝に出てる丸尾くんもすごいけどね・・・・)

 

観客席に人が集まってきた。

「決勝はまさかの10代対決だな」

「しかも片方は予選上がりの1400位以下だぞ」

「どんな試合になるか・・・・」

「おっ来たぞ」

 

ネットを挟んで向かい合う二人。

「試合するの久しぶりだね 嬉しいよ」

「俺もだよ よろしくね」

(俺も頑張ってここで勝って日本代表に一歩近づく・・・・ポイントと最高の環境を手に入れて来年には世界ツアー・・・・そして夏にはアトランタ!)

 

『慶稜チャレンジャー決勝戦―――

3セットマッチクリシュナサービスプレイ』

 

サーブはクリシュナからだ。

(まずは左利き特有のサーブをうまく返すこと・・)

センターへのサーブ。

(変化がキツいっ!)

かろうじて返球した栄一郎だったがワイドに決められてしまう。

 

『15-0』

 

クリシュナの成長を感じ取った栄一郎。

リターンで左に寄り、サーブ対策をする。

微笑むクリシュナ。

(・・・・マルオらしいな)

 

次回#436『尊敬』につづく。

感想

今まで、それなりに出てきた濃いキャラだったけどなんだかんだ謎だったクリシュナの情報がたくさん入ってきましたね。

坊ちゃんだったとは・・・・。

まぁそんな雰囲気はありましたよね。

ドラマとかニュースのイメージしかないんですけど、インドの大富豪ってエゲツナイ程お金を持っているイメージがあるんですけど、どうなんでしょう。

ほんとにお金で鼻かむレベルでお金持ってるイメージです。

 

しかし、テニスだけでなく、頭も良くて経営の才能もあると、、、

完璧じゃないか

テニス以外も楽しむというのは緒方君に通ずるものがありますね。

まぁ彼は絵は下手くそですけど

 

次回のサブタイトル『尊敬』というのは普通に考えると、丸尾の姿勢をクリシュナが尊敬していて、「ボクはマルオのおかげで決心できたんだよ」的な回想が入るのかなとか思います。

でももしかしたら全然知らないオッサンが出て来て、それがクリシュナが尊敬できる人パターンも無きにしもあらずです笑

 

次回を楽しみにしましょう。

 

テニス一言メモ

『大学に行きながらのテニス』

クリシュナは大学に進学しながらプロとして頑張るとの事でした。

実際のテニス選手でそういう人がいるのかというと、あんまりその辺は詳しくないのでわかりません。

でも有名な選手でいえば、世界最高4位のジェームズ・ブレーク選手なんかはハーバード大学に在籍していましたね。(プロ転向と前後して中退してしまいましたが)

錦織選手が18歳の時優勝した、デルレイビーチで戦った相手です。

 

なので、大学に通いながらテニス選手としての道を歩む選手がいるのもおかしなことではありませんね。

 

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