ベイビーステップ

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タイトル:ベイビーステップ/Baby Steps

作者:勝木光

週刊少年マガジンで連載中

【関連記事】

・エーちゃんのライバル達(人物紹介)

・STCの仲間たち

・大杉高校の仲間たち

・IMGアカデミーの仲間たち

・ベイビーステップ プロ選手紹介

 

※ネタバレや感想がありますので注意してください。

 


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【評価】

おすすめ度:★★★★★

成長度  :★★★★★

熱血度  :★★★★☆

ストーリー:★★★★★

絵柄   :★★★★★

 

〈テニスをやっている人以外も、いい影響を受ける作品だと思うのでおすすめ度は星5つ。

主人公の成長に焦点を当てていて、成長するための練習パートなども充実しているので成長度は星5つ

ライバルとの戦い、進路についての葛藤など熱い場面はたくさんあるものの、主人公の性格と漫画の特徴的に、現実寄りに淡々と進む場面もあるので熱血度は星4つ。

ストーリーが練り込まれていて、実際のテニス人生を歩んでいるような気にさせられるので、ストーリーは星5つ

絵柄は線もきれいで、外国人選手の描き分けもできている。抵抗感を示す人もいないと思うので星5つ〉

 

【こんな人におすすめ】

・強くなっていく主人公が見たい。

・魅力的なライバルとの熱い戦いが見たい。

・やる気が出る漫画が見たい。

・実際に参考になるテクニックやトレーニングが知りたい。

・軽い恋愛模様も見たい。

・テニスに興味がある。

・自分が味わったのと違う青春を感じたい。

 

【あらすじ】

主人公の名前は丸尾栄一郎。

優等生で、小学生の頃から成績は常にオールAであることからあだ名は”えーちゃん”。

完璧主義で、お弁当におかずの汁がこぼれただけでも大騒ぎ。

そんなえーちゃんだったが、高校入学を機に体力作りを検討していると、母親から近所のテニスクラブを見に行くように”命令”が下る。

仕方なく、見に行くとそこには、その日に知り合ったばかりの美少女『鷹崎ナツ』の姿があった。

次第に、テニスに惹かれていくえーちゃん。

プロになりたい」いつしか芽生えたその思いを両親に打ち明ける。

完璧を求めるえーちゃんは限界まで出来うる努力を計画し、実行していく。

テニス初心者のえーちゃんの前に立ちふさがるプロ志望のライバルたち。

プロになるという目標を共にするナツとの恋愛。

栄一郎の成長に驚愕する人々。

いつしか栄一郎の戦いが周囲の人間を惹きつけていた。

 

【登場人物紹介(簡易バージョン)】

丸尾栄一郎

完璧主義者の理論派。

小学生の頃から、成績はオールAで先生たちからの信頼も厚い。

高校まで、運動部に所属していなかったが、母親のススメでテニススクールに見学に行き、テニスを始めることになった。

意外にモテる。

鷹崎ナツ

栄一郎と同じ大杉高校に通う同学年の美少女。

栄一郎が見学にきたテニススクール(STC)のジュニア。

プロ志望であることは誰にも言ってなかったが、栄一郎には自然に話した。

影山小次郎

栄一郎のクラスメイトであり、小学生時代からの親友。

将棋部で、数学の成績だけなら栄一郎より優れている。

江川逞

栄一郎の高校の一学年上の先輩。

STCのジュニアで、全国レベルの男。

意外にモテない。

深沢諭吉

栄一郎やタクマと同じく、STC所属。

容姿は地味だが服は派手。

三浦優作

STCのコーチ。

栄一郎の才能を見抜く。

青井竜平

途中でSTCのコーチに就任。

栄一郎や諭吉の指導を担当する。

池爽児

日本テニス界最強の男。

ナツの幼馴染。

想像通りモテる。

マイク・マグワイヤ

IMG(旧フロリダテニスアカデミー)所属のメンタルコンディショニングコーチ。

ナツや栄一郎を気に入っている。

大林良

栄一郎の公式戦での初の対戦相手。

荒谷寛

サウスポーの剛腕プレイヤー。

プロ志望でタクマをライバル視している。

宮川卓也

宮川T・A所属。

プロになる決意ははぐらかしている。

岩佐博水

感覚派のテニスプレイヤー。

本当は画家の道に進みたがっている。

難波江優

ジュニア最強のテニスプレイヤー。

オールAのテニスを目指している。

井出義明

あだ名はヨッシー。

メンタル最強の主人公属性。

岡田隆行

優れたフィジカルから繰り出す、フラットのライジングショットが武器。

ネガティブで暗い。

緒方克己

かつては池爽児と同等以上の実力だったが、ケガにより一時離脱。

クリスチャン。

神田久志

回転を厚くかけるエッグボールが武器。

テニス伝統校の鹿梅(かばい)工業高校に入学したことで、不屈のメンタルを手に入れた。

丸尾一弥

栄一郎の父。

仕事が出来そう。

丸尾早苗

栄一郎の母。

徐々に栄一郎の夢に理解を示す。

アレックス・オブライエン

プロテニスプレイヤー。

栄一郎がIMGアカデミーに行った際に対戦。

シスコン。

マーシャ・オブライエン

IMGアカデミー所属。

アレックスの妹。

栄一郎に惚れる。

ラメス・クリシュナ

IMG所属。栄一郎の一つ下の年齢。

冷静な表情の下に熱い気持ちを秘めている。

栄一郎を評価している。

 

【感想】

※完全なネタバレを含みますのでご注意ください。

 

こういう漫画読んでると、主人公はやっぱり何かしら、突き詰めた特徴があると面白いんだなって感じますね。

エーちゃんの場合は、それが【病的なほどの完璧主義】って言う点なんですが、こういう子がテニスしたらどうなるんだろうって言うのは見ていて楽しいですね。

で、テニスに限らずスポーツをしていれば、必ず”完璧”にはいかない事なんて沢山出てくるじゃないですか。

それを、【感覚派】のヒロインなっちゃんがフォローしてくれるのがいいですね。完璧主義のメリットを最大限活かしつつ、デメリットはなっちゃんが緩和してくれてる感じが最高です。

 

主人公のエーちゃんについては、「いや精神力強すぎだろ」とか思ったりもしますが、いいキャラしていると思います。巻が進むにつれて、イケメン化も進みました笑

あらゆる少年漫画でやっぱり修行パートは鉄板ですね。

エーちゃんが地獄の肉体改造をして、その成果が出始めた時ってやっぱり人気が急上昇したんじゃないでしょうか。

たびたび出てくる修行パートはやっぱり一番好きです。

 

あくまでテニスが一番の目的でありながら、恋愛模様も楽しく描けていると思います。エーちゃんとなっちゃんの両親が仲良くなれて、胸をなでおろしたのは私だけではないはず笑

委員長がエーちゃんの事を、好きなことには気づいてたんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうね。影山についてきただけって思ってたんでしょうか、それとも内心イラついてたんでしょうか笑

まぁこれからマーシャとなっちゃんの出会いもあるでしょうから、恋愛描写はまだまだ続きそうです。

真面目な話、世界中をツアーで回るテニス選手の恋愛事情がどうなのかっていうのは、それだけで一作品出来るぐらい題材としてありだと思います。

錦織選手だって、その面ではマスコミにいらん世話焼かれてますからね。

勝木先生ならうまく描いてくれるはず笑

 

あとは贅沢言うなら、テニス仲間との絆がより深まってくれるとうれしいな。なんて思います。

勿論、諭吉や影山っていう大親友はいますが、切磋琢磨する荒谷や難波江なんかとももっと仲良くなれたらな、と。エーちゃんって礼儀正しいから他人行儀なところがあるんですよね。

まあエーちゃんらしいと言えばらしいし、現実でもそんなもんかと言えばそんなもんですけどね。

そういう激熱の友情ストーリーはエーちゃんではなく、ヨッシーに期待しましょう笑

 

好きなキャラクターはばらけそうですが、やっぱりなっちゃんは一位だったみたいですね。(エーちゃんは主人公なのに二位)

でも本当に魅力的なキャラクターがたくさんいて良いと思います。

ちなみに私は、荒谷や井出君、緒方なんかが好きです。何か友達になれそう。

あとエーちゃんがAコートに来た時に「はやかったなぁ」って言ってたやつも友達になれそう。

池も憧れますが、ちょっとイケイケ&リア充オーラが溢れ過ぎてて、近寄りがたいイメージ笑

皆さんはどうですか? やっぱり好きなキャラは全然違うのかな。

 

『ベイビーステップ』は実際のテニスと比べても参考になる場面が多いです。

特にメンタルトレーニングの面は実際のテニスの指導でも使うような事ばかりです。

例えば、テニスのポイント間でいいイメージを持つこと。調子が良かった時の目線や行動を細かく思い出すこと。楽しんで取り組むこと。などなど。

いかに試合中に、メンタル面でいい波を作るかが重要です。

あと、眠る前にイメージトレーニングをしているのもいいですね。

シータ波が出ているときに脳で考えた事は深層心理に残りやすいですから

眠りにつく直前がまさにベストです。

たくさんの取材や勉強をしたんだなと感じます。

 

絵柄も綺麗で雑さが全くなく、読みやすいですよね。

テニスを題材にしていますが、それ以外のスポーツをしている人にも自信をもってお勧めできます。

スポーツに王道なし、ですが回り道している人はたくさんいるかと思います。

この漫画を読んで、エーちゃんのように目標まで最短距離を突き進む事のメリットを感じてはいかがでしょうか。

 

 

 

 


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