テニス:杉田ATPツアー優勝日本人史上3人目

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テニスの杉田選手がATPツアー250で優勝しました。

これは日本人として松岡修造氏、錦織圭選手に続き3人目の快挙です。

 

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〇どの大会で優勝したのか?

トルコで行われたアンタルヤオープンという大会で優勝しました。

ATP250の芝の大会です。

※テニスを知らない人の為に説明しますと、テニスの大会には格付けがありまして、ウィンブルドンなどのグランドスラム→マスターズ1000→500→250→チャレンジャー→フーチャーズといった順に格付けされています。

 

4番目の格の大会か。大した事ないな!と思われた方

とんでもありません!

プロになっても9割以上の人は250を優勝できないまま、引退していきます。(というかもっと少ないです)

杉田選手はその一握りの中に入ったという事ですね。

 

〇日本人としては3人目、しかも・・・!!

1番目は松岡修造氏、2番目は錦織圭選手。

そして3番目に達成したのがこの杉田祐一選手と言うわけです。

(ちなみに錦織選手は、500までは優勝しています。マスターズとグランドスラムの優勝はまだです【2017・7・3時点】)

 

しかもこの優勝のすごさはもう一つあります。

それは、日本人初の芝の大会優勝という事です。

 

〇芝のコートの特徴とは?

芝のコートは球足が速いです。

バウンドしてからもボールのスピードがあまり落ちないという事です。

つまり、強いサーブをもっている選手が有利だという事です。

 

その上、芝のコートはあまり球が跳ねません。

錦織選手はグリップの握りが厚く、高い弾を打つのが得意なのですが、芝では逆に体を深く沈めたり、大きくねじったりしなければならなくなる為不利になってしまいます。

杉田選手はその点、薄めのグリップでしかもライジング気味に打つので芝のコートには向いていると言えるかもしれません。

 

〇修造を越えた!

松岡氏の現役時代の世界ランク最高は46位です。

杉田選手は今回の優勝で44位になりました。

つまり日本人で2位になったのです。

これは誰も踏み出していない新しい一歩を踏み出したと言えるかもしれません。

 

錦織がまだ前にいるじゃないか?

いえいえ杉田選手は錦織選手とは、違った意味で先陣を切ってくれたのです。

 

〇杉田選手がもたらした光

錦織選手はご存知の方も多いように、アメリカのIMGアカデミーで少年時代からテニスに励んでいました。

対して、杉田選手は神奈川の湘南工大付属校に進学し日本でテニスの腕を磨きました(もちろんインターハイ優勝)

その後、三菱電機と契約を結び、2010年には全日本テニス選手権での優勝も経験しています。

 

つまり、杉田選手は日本で育て上げられたテニスプレイヤーだという事です。

今まで、どこか凄い才能をもつ錦織選手が幼い頃から海外で育ったから強くなれた、それ以外だとダメなんだ、という空気が漂っていましたが、杉田選手がそれを打ち破ってくれたように思います。

もちろん、杉田選手のたゆまぬ努力があって初めて成し遂げられた事だと思います(練習のストイックさから錦織選手から仙人と呼ばれてました)

しかし、日本のテニス協会の協力の下で育った選手でも活躍できるんだという希望をもたらしたという意味では、杉田選手の功績は素晴らしい物だと思います。

 

これを機に心のリミッターが外れた日本選手が今より飛躍してくれることを願っています。

今日からウィンブルドンです!!

 

 

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