バイナリ―オプション必勝法?と落とし穴

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皆さんはバイナリーオプションをご存じだろうか?

ドルや円などの為替の動きを、予測してお金を儲ける投資法である。

動きを予想と言っても、シンプルなもので、現在から高くなるか低くなるかの二択である。

わかりやすく言うと丁半博打のようなものである。

今回は、そのバイナリーオプションの必勝法と落とし穴について考えていく。

 







 

 

バイナリ―オプションやり方

①時間と為替を選ぶ(30秒、1分、3分、5分、15分、1時間、一日)

②その時間が経過した後、金額を入力して上がるか下がるかをクリックする。

③予想が当たっていたら、倍率に合わせたお金がもらえる。(1.8倍から2倍)

 

ただ、株やFXと違い、投資した金額以上が失われることはない

 

バイナリ―オプション必勝法?

当たったら2倍で2択の問題なら、あの方法が使えるではないか!?

そう、マーチンゲール法である。

マーチンゲール法のやり方は簡単だ。

2択の勝負に負けたら、最初に賭けた金額の倍の値段を賭ければ、儲けることが出来るという事だ。

具体的に言うと、

最初に1000円出して負けた(千円損)

次に2000円出して勝負に勝った(4000円獲得し、1000円のプラス)

と、言った具合だ。

もし、2000円の勝負に負けても、次に倍の4000円で勝負して勝てば、取り戻せるのだ、もしそれで負けても倍の(re

 

よっしゃ―それなら早速、バイナリ―オプションやるぞ!と言う人。

ちょっと待ってほしい。

マーチンゲール法は意味がない?

確かに、理論上は2択の問題で掛け率が2倍なら成立するはずなんですが、落とし穴があります。

それは、バイナリ―オプションでは取引金額に上限があるという事です。

つまり、負けが続いて「よーし、また倍で勝負するぞー! あれ、倍の金額が入力できない……」

なんてことがあります。

取引の上限は多い所で20万円です。

つまり、1000→2000→4000→8000→16000→32000→64000→128000円

という事で、8回までは勝負できるわけなんですね。

「なーんだ。8回までに勝てばいいんじゃん。できるっしょ」

と思ったあなた。甘いです。

勝つ確率は2分の1ではない

今より、高くなるか安くなるかなんだから確率は50パーセントでしょ?

いえ、違います。

倍率が2倍の賭け方はスプレッドといいまして選んだ地点よりちょっと不利な状態でスタートします。

わかりやすく例え話をします。

選んだ時の数値が100だった場合、「上がる」と選択すると、105以上じゃなくてはいけません。

「下がる」と選択すると95以下でなくてはいけません。

で、為替って言うのは、結構その場でうろちょろしていて、102とか98とかで終わってしまうこともあります。そうするともちろん負けです。

もちろん、為替によって数値は違いますが、おおむねこんな感じです。

しかも時々大きく数字が変動しすぎると、掛け金が回収されてしまいます。

つまり、2分の1の確率ではないわけですから、マーチンゲール法は成り立ちません。

想像してみてください。心臓バクバクで迎えた8回目の勝負。

あなたは12万8千円をかけています。

一回目からの金額を合計すると25万5千円です。

勝って、25万6千円を手に入れても利益はたった1000円です。

負けたら、25万5千円の損です。

で、これが怖いから、みなさん、マーチンゲール法は3回までにして、4千円で負けたら諦めようとか8千円で諦めようとか、いろいろ線引きしているんですが、まぁだいたい負けます。

そもそも市場の為の投資ではない

株だったら、企業の援助という点でも、市場の資金を流動させるという点でも意味はあります。

しかし、バイナリ―オプションはちょっと違います。

「上がるか下がるか! さぁ張った張った!」

という博打みたいなものです。

考えればわかりますが、胴元が確実に儲かるシステムになっている訳なので、参加している人々が儲かるわけではありません。

勝った人のお金は負けた人のお金から出ています。

自分は負けないという方もいるかもしれませんね。

そういう方は是非頑張ってみてほしいです。

以下、負けが込んでしまった人の最初の頃の思考です。

「初日に5万も儲けたぞ。1年のうち200日くらいやれば、年収一千万だ!」

「税金は大丈夫かな。確定申告のやり方を調べておこう」

「やった、1時間で3万儲かった。時給3万だ! 一年間やりまくって、1億円くらいもうけてしばらく遊ぼう」

などなど、人間の脳みそは都合の悪いことを無視して、夢を見るように出来ています。

絶対に勝つ自信がある人はいいですが、やっている最中に少しでも不安がよぎった方はやめておきましょう。

とはいえやるやらないは全くの自由であり、自己責任です。

その事だけは、覚えておきましょう。

私はおすすめしません。

ではでは。

 

 







 

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