なぜ、ヤマト運輸は大変なのか?

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世間では、アマゾンの配送のほとんどを担っているヤマト運輸の仕事の大変さが話題に上がることが多くなってきましたね。

荷物を投げ飛ばす、配達員の姿がSNSで上げられましたが、世間からは配達員を同情する声さえ上がりました。

今回は、なぜアマゾンが安く商品を売ることが出来るのか説明します。

 


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なぜ、配達員が大変か?

単純に考えると、配達員が少ないからです。

なぜ、配達員が少ないかというと、給料と仕事の大変さが釣り合っていないからでしょう。

じゃあ、給料を上げればいいじゃないかというと、そうもいかないんです。

なぜ、給料を上げられないか?

アマゾンとの契約で、荷物を運ぶことが多いヤマトですが、荷物をたくさん運べば運ぶほど、儲かるというわけではなく、このくらいの値段で契約しましょうというのは大体決まっています。

他の運送業に勝つ為に、

「うちは、かなり激安で引き受けますよ!」

と言って、仕事を引き受けたのだ。

だから、給料は上げられない。

きっと、送料無料なんて文字を見たら、ヤマトの人は気が狂うような思いなのではないだろうか。

「送料あげて、給料をもっとくれ、と」

なぜ、Amazonは安いのか?

アマゾンは、配送料を払わなくてはいけない、というハンデがあるにも関わらず、普通の店舗と比べても安い商品もたくさんありますよね。

なぜかというと、日本に税金を払う必要がないからです。

アメリカの企業のアマゾンは日本で莫大な利益を上げても、日本に税金を渡す必要はありません。

なので浮いたお金で、商品をどんどん安くして、日本のお店をどんどんつぶしていく事が出来ます。

このままいくとどうなるか?

日本のお店をほとんどつぶしてしまえば、後はもうやりたい放題です。

競争する相手がいなくなりますから、商品の値段を上げても誰も他のお店に行きません。

で、日本人の生活や娯楽に関わる税金は日本政府に払われなくなるので、日本人のお金はどんどんアメリカに流れます。

日本のお店が無くなるので、日本人の雇用も無くなります。

ヤマト運輸との契約もそのうち切れて、アマゾンが自らの運送業を立ち上げるかもしれませんね。

これからどうすればいいか

とりあえず、ヤマトさんは仕事がきついのなら、アマゾンとの値段の交渉をするべきです。

仕事が取られようがなんだろうが、適正な仕事量と値段の関係を目指すべきです。

安請け合いした結果、自分の首を絞めているような状況です。

また、自分で店に買いに行けば、安く買えて、配達してもらうと、ちょっと割高になるという当たり前の仕組みを人々に思い出させる必要があります。

現在、店舗で買う値段と配達で買う値段が同じなのは、海外企業の税金逃れの結果であり、そう遠くない未来、日本国民の生活全般に負担が乗っかってくるという事を忘れてはいけません。

 

「全部配達の方がお得なんだよ!」

「損をするのは、ヤマトだけでしょ?」など、と言っている方に言いたい。

「全体的に見たら、日本人全員が損してますよ! あなたも関係ありますよ」

ただでさえ資源が少ない我が国がやっていくためには、自国で買えるものは自国で買って、日本人同士で利益を巡らせる必要があるんです。

いまは、バケツの底に空いた穴は小さいかもしれませんが、そのうち、ドバドバと資金という名の水が流出してしまします。そうなってからでは治せないんです。

お金の流れがどうなっているのか考え、巡り巡って自分が得をする選択が出来るようにしましょう。

 


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